スタッシャーとは
使い捨てプラスチック容器の代替品として開発されたスタッシャーは、プラチナシリコーン100%の密閉型シリコーンバッグです。
独自のピンチロックシステムで、蓋がなくてもしっかり密閉。
リユースできる食品保存容器、お弁当箱、調理器具、そして防水ケースやポーチとして…幅広く使える容器として利用方法は無限にあります。
シリコーンって何がスゴイ?
環境破壊や食物連鎖に悪影響を与えると言われているプラスチックに代わるシリコーン素材。
お手入れしながら使うことで、時間が経っても固まったり、割れたり、剥がれたり、もろくなったりせず繰り返し使えます。
スタッシャーは高い耐久性を持ちながら軽量で、調理から保存、洗浄において化学物質を溶出させることもありません。
シリコーン製品を使うことは、プラスチックごみを減らすための取り組みとしてとても有効な手段のひとつなんですね。
スタッシャー、どう使う?
食品の保管はもちろん、冷蔵・冷凍保存、オーブン調理、電子レンジ加熱、湯せん調理、そして食洗機での洗浄も可能。
また、密閉性に優れているので低温調理等、湯せん調理にも使えます。
1つでこんなにマルチな用途で使える容器、万能すぎます!
商品ラインナップ
スナック(Sサイズ)・サンドイッチ(Mサイズ)・ハーフガロン(Lサイズ)
バラエティに富んだサイズとカラーで、用途によって使い分けできる
EZシリーズ(スナック・サンドイッチ・ハーフガロン・クォート)
進化したピンチロックシステムで、力が弱い方でも簡単に開けることができる新シリーズ
スタンドアップ
スープや煮物などの調理にも便利なマチ付きタイプ
ボウル
口が大きく液体を注ぐのに便利な注ぎ口が両端につき、出し入れもしやすいスタンドタイプ
ゴーバッグ
カラビナ付きなのでリュックやバギーに引っ掛けて持ち歩き可能に
ポケット
たて11.5cm×よこ9cmと小型のポケットサイズでサプリや小銭、アクセサリーやリップなど小物を持ち歩くのに便利
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スタッシャーの使用感をレビュー
今回は人気の「サンドイッチ(Mサイズ)」と「EZシリーズ クォート」の2つを実際に使ってみました!
サンドイッチ(Mサイズ)
たて18.5cm×よこ19.3cmの「サンドイッチ」。
マチなしタイプではありますがややゆとりのあるつくりなので、厚みのある食材を入れても密着しすぎません。
一般的な角型食パンのサイズがたて12cm×よこ11cmほどなので、厚みのあるサンドイッチがちょうどすっぽりおさまりそうですね。
EZシリーズ クォート
「クォート」は「サンドイッチ(M)」と「ハーフガロン(L)」の中間、EZシリーズで新たに加わった容量サイズの商品です。
たて23.3cm×よこ19.5cmと、「サンドイッチ」に比べ一回り大きく容量アップ!
角型食パンだけでなく山型食パンのような大きめのサンドイッチもおさまりそうです。
EZシリーズは開口部に丸みのあるカーブがあり、前後の長さが異なるので指を隙間に入れやすく、弱い力でも開けやすいのが特徴。
またクォートは閉じ口の角が90℃に開くので、物の出し入れもしやすくなっています。
バナナが3本すっぽり入りました。
ちなみに表はクリアで中身が見えやすく、裏は半透明になっています。
スタッシャーを使ったレシピ
野菜の浅漬け
カットした白菜やキュウリなどの野菜、そして塩こんぶを一緒にスタッシャーに入れシャカシャカ振って全体を混ぜ合わせます。
しっかり味をなじませたい場合は軽くもみもみ。
やわらかいシリコーン素材なので、ポリ袋などと同じ感覚で揉みこみでき、簡単に浅漬けが完成!
蒸し鶏
次は鶏むね肉を低温調理で蒸し鶏にしたいと思います。
フォークでぷすぷすと何箇所か刺し、スタッシャーに入れて酒・砂糖・塩を揉みこみます。
スタッシャーの中の空気を抜いてほぼ真空状態に。このまま熱湯(お鍋または炊飯器)に入れて保温状態で1時間~。
少し加熱しすぎてしまいましたが…しっとり柔らかな蒸し鶏のできあがり。
今まではポリ袋で調理していましたが、同様にスタッシャーでも調理可能!ゴミが出ずエコな調理になりました。
お手入れはどうする?
他の食器と同様にお湯と洗剤を使って洗います。
食洗機に入れる際は、上部ラックに口を開いた状態で逆さに立てておきましょう。
口部分や角の接着部分に入り込んだ汚れやかすは、ストローブラシやボトルブラシ(瓶洗浄用ブラシ)などを使用し、優しく取り除きます。
スタッシャーここが便利!
今回マチなしタイプのサンドイッチ(Mサイズ)&EZシリーズ クォートを使ってみましたが、
- やわらかく袋のように使えるので、揉みこみ調理がしやすい
- 空気を抜きやすく、ほぼ真空状態にできる
- 調理後、そのまま冷蔵・冷凍保存できる
- レンジやオーブン調理までOK!
- 軽量なので持ち歩きしやすい(トラベルグッズとしても使える)
まだまだ使い道がたくさんありそうで、これからのごはん作りに大活躍すること間違いなしです!
スタッシャーここに注意!
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しっかり洗う&乾かす必要あり
袋状のシリコーン容器なので、衛生的に使い続けるためには袋のすみや開口部のみぞに入った食品もきちんと洗い流し、完全に乾かすことが大切です。
また裏返してしまうと接着部の強度が低下し裂ける恐れがあるので、裏返さずに洗うようにしましょう。
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色移り・匂い移りすることも
濃い色の食品を長時間入れておくと、どうしても色が残ってしまいます。(トマトソース、ニンジン、カレーなど)
その場合、天日干しをすることで大抵の色残りを除去することが可能です。
また匂い移りの場合は、食器用洗剤少々とお湯をスタッシャーに6分目ほど入れ口をしめてから軽く振り、その後浸け置きするのが効果的です。
まとめ
シリコーン容器を使いはじめてから、ポリ袋やフリーザーバッグの出番がぐんと減りました。
その分プラスチックごみの削減ができているんだと思うと、身近なところからエコ&エシカルな消費行動ができているんだと実感できます。
もちろん利便性も申し分なし!
タッパーなど保存容器よりもシンプルな構造で収納スペースをとらず、調理の作業効率もアップ…いいことづくめですね。
何度も繰り返し使えてコスパも環境にもいいスタッシャー、ぜひポイントGETモールからチェックしてみてください★