- 「産直アウル」でできること
- お野菜セットを注文!調理・実食レビュー
- 使ってみた感想は?
産直アウルとは
野菜や果物、海産物など生産者さんのこだわり食材を直送、まるで市場のような体験ができるスマホの中の直売所なんです。
扱う商品は生鮮食品から乳製品や飲料、パン、調味料などの加工品まで。
おいしい商品だけでなく、生産者さんの人柄を感じられるやり取りも可能に。日々の調理や食事がもっと楽しめる、そんなサービスです。
産直アウルのここがスゴイ
1.生産者から直接食材が届くので、新鮮!
中間業者を介さず、採れたての食材を農家さんや漁師さん自身の手で箱詰め・発送してもらえるので、野菜や魚介類も新鮮そのもの。
注文に合わせて収穫され、「昨日とれたお野菜が、今日届いた!」なんてことも。
2.“特別な食材”も手に入る!?
小売や卸を通さないので、規格のある市場では買えないような珍しい食材、訳あり品なども手に入ります。
生産者さんにとっても、大事に育てた野菜や果物がムダなく消費者のもとへ届けられるのはうれしいこと。
ご当地の魅力たっぷり、道の駅で販売されている新鮮食材が買える「朝採りマルシェ」も人気です。
3.送料が業界最安値
産直アウルの運営会社レッドホースコーポレーションは、自治体のふるさと納税業務を全面サポートする会社。
そのため会社として交渉し、送料を安価に抑えられるのだとか。
例)関東から関東のとある配送の場合
・A社:756円
・B社:715円
・産直アウル:690円
また一部地域では他社より半額近くになる場合も!
※当社調べ
送料は配送区間やサイズごとに異なりますが、送料割引サービスが適用される商品などもあり、お得に利用できるようです。
4.生産者さんと直接お話できる
産直アウル内の「トーク機能」では、商品の生産者さんと直接やり取りができます。
「この商品、どれくらいのサイズで届く?」
「この食材のおすすめの食べ方は?保管方法は?」
お礼やちょっとした疑問も送り合えるので、普段は会話する機会のない生産者さんとも気軽にコミュニケーションがとれるんですね。
5.ごちレポ機能が便利
商品のおすすめポイントや実際のお届け内容、調理レビューなどを投稿できる「ごちレポ」機能。
生産者さんへのお礼や感想を伝えるとともに、他のユーザーの参考になるような情報も公開できるので、購入する際にもこちらの声が役に立ちますよ。
産直アウルで新鮮野菜を注文!
見ているだけでも気になる野菜や果物、海産物がいっぱい。そんな産直アウルで実際にお買い物してみました。
選んだ商品は
今回注文したのは、千葉県東金市にある菜楽ファームさんの【いつもとちょっと違う野菜セット(7点・80サイズ、クール便)<農薬・化学肥料不使用>】2,000円(税込・送料別)。
(公式サイトより 生産者提供の参考画像)
“ご家庭で使う基本的な野菜に、普段スーパーではお目にかかれない野菜が数品入ったセット”とのことで、どんな野菜が入っているのか、届くのがワクワクするような内容です。
お届け希望日を選択すると、農家さんから「●日に収穫・発送し、●日にお届けの予定です。」とご丁寧に連絡が来ました。
発送日の前日に収穫された、新鮮な野菜が届くようです。
お届け内容
そして実際に届いた野菜がこちら!
中身は、
- ゴーヤ
- 島オクラ(緑・赤)
- 白丸ナス
- ミニチンゲン菜
- ルッコラ
- 四角豆(シカクマメ)
- バターナッツ
こちらの計7点でした。
ひとつひとつ包装された、とれたばかりの野菜たち。葉物も元気で青々としています。
野菜と一緒に、お届けラインナップとおすすめの調理方法や保存に関するアドバイスが記載された案内も同封されていました。
手書きのメッセージがうれしいですね!
野菜をおいしくいただきます
ゴーヤ
緑が濃く、立派なゴーヤ!苦みもおいしさのうちですが、塩もみすることでほどよく苦みがやわらぎ食べやすくなります。
今回はシンプルめに、ツナ&卵と合わせたゴーヤチャンプルーにしてみました。やさしい苦みとシャキシャキ食感がたまりません。
島オクラ
さやが丸いのが特徴の島オクラは、沖縄原産の野菜なんだそう。
特に赤い色の方は、見慣れない上にぱっと見ではオクラとはわからない見た目ですよね。
赤色の色素であるアントシアニンは茹でると溶け出して色が抜けてしまうので、刻んで食べたりピクルスにしたりするのがおすすめとのこと。
ピクルス液をつくって生のまま半分に切り、漬けてみました。
数時間置いたものは赤いままでしたが、数日置くと画像のように色素が抜けてしまいました…。色素が溶け出してピクルス液がきれいな赤色に。
オクラを生で食べるのは初めてでしたが、青くささもなくパリッとした食感と、生の状態でも感じる粘りけの強さでおいしくいただけました。
白丸ナス
こちらもはじめてお目にかかります。普通のナスと比べて白いというか、色がついていない=白いという感じですね。
加熱するとトロっとするので「トロナス」とも呼ばれているとのこと。田楽やグラタン、ソテーなどがおすすめだそうです。
おすすめの食べ方、オリーブオイルで焼いてチーズ&塩コショウをかけただけのシンプルなソテーにしていただいてみました。
本当にトロっとして、まるでスイーツのような食感。皮もやわらかく、チーズと共にあっという間に口の中で溶けていきました。何個でもいけそうです!
ミニチンゲン菜
スーパーで目にするチンゲン菜よりも小ぶりでかわいいサイズ。スープやおひたし、炒め物など切らずにそのまま使えるんですね。
茎の付け根の部分に土が溜まりがちなので、そこを丁寧に洗って丸ごと使ってみます。
そのままサッと茹でて、そぼろあんをかけてみました。付け根部分から茎、葉までやわらかく、丸ごとでも食べやすい!
ミニだと茹でるときもお鍋におさまりやすいし、使い切りやすい量なので調理面でも便利でした。
ルッコラ
ルッコラの乗ったピザやパスタ、サラダが大好きなわたし。スーパーでは置いていなかったりするので、産直の新鮮なルッコラがいただけてうれしいです。
4~5センチにカットして生ハムとチーズ(今回はゴルゴンゾーラ)、オリーブオイルと塩コショウをかけたらおしゃれなサラダの出来上がり。
ほんのり苦みと少しピリッとした辛みもあって、この独特な風味がクセになります。生ハムやチーズにも負けないくらい肉厚でしっかりとした風味のルッコラ、おいしかったです!
四角豆(シカクマメ)
こちらも、見たことも聞いたこともないお野菜。
シカクマメは沖縄では「うりずん豆」と呼ばれ、その名の通り切った断面がひだのついた四角形なのが特徴です。四角というより、手裏剣のような形かも?
揚げ物や炒め物、茹でてあえ物など何でもいけるそう。今回は茹でてから塩こんぶとごま油であえてシンプルなナムル風にしてみました。
サクサクコリコリとした食感が楽しく、クセもないのでどんな料理にも使えそう。初めて口にしましたが、もっといろいろな調理法で食べてみたくなりました。
バターナッツ
見たことはあるけど買ったことはないバターナッツカボチャ。ひょうたんのような、ころんとした形がかわいいですね。
切ってみると種は膨らんだ実の部分にしかないので、果肉部分が多く感じました。
ねっとりした果肉とナッツのような風味が特徴で、やはりポタージュにするのがおすすめのようです。
炒めた玉ねぎと共に煮たあと、ハンドブレンダーでポタージュ状に。コンソメや牛乳を入れて味をととのえたら、まろやかなポタージュの完成です。
いつものかぼちゃより甘みが強く、とろりとして口あたりがなめらか。シンプルな材料なのに、コクがあって奥深い味わいのスープになりました。
感想
産直アウルを利用し新鮮野菜のセットを購入・食べてみましたが、選ぶ楽しさや食べる楽しさをいつにも増して感じることができました。
もちろん、大好きな果物・魚介類やお得な規格外品を目当てに、とにかくたくさん買いたい!お得に買いたい!という方でも満足できるはず。
知らない土地の野菜、珍しい野菜にも手が伸びる
「島でとれる野菜ってどんなもの?」「同じ野菜でも見た目が全然違う、味はどうかな?」
など、普段あまり目にすることのない食材にチャレンジするきっかけにもなりました。
わざわざオンラインで産直品を購入するメリットもそこにあるのではないでしょうか。
農家さんとのつながりが感じられる
手間ひまかけて育てた農家さん、その食材の特徴をよく知っている漁師さんだからこそわかる情報というのは、消費者はなかなか知る機会がないですよね。
ただ食材を買って終わりではなく、味や調理に関する話を生産者の方とお話することで、味わいにも知識にも深みが出てきます。
食事は毎日とるもの。ついマンネリ化してしまいがちですが、ご当地の味や旬の食材をとりいれることでいつもとは違うを楽しみを感じられるかも。
ぜひ産直アウルの新鮮な食材たちをチェックしてみてください♪
※各種情報は2022年10月19日時点の情報です。